

また、しばしば‘きびを倒す’という言い方もする。
この時期は、島全体がきび刈り一色になり活気づく。
どこの農家でも、人を雇い、人の手で、きびを倒し始める。
というのも、島で唯一の製糖工場が動き出し、それに合わせてサトウキビの収穫も行われるからだ。
しかも、製糖工場は製鉄所と似ていて、一度、動き出すと止められない。(溶鉱炉の火は落とせないのと同じ。)
そのため、サトウキビを毎日、製糖工場に持っていかねばならない。
すなわち、きび刈りに休みはない。
たぶん、自分も約一カ月半、休むことなく働き続けなければならない。
きび刈りは、ある種の修行である。


ご要望であれば、キビの切れ端でも送りましょうか?
ちなみに、サトウキビは根元の部分が一番甘いんですよ♪